視覚障害のある方について
(環境の整備)

視覚障害のある方について

視覚障害のある方の中には、全く見えない方と見えづらい方がいます。
見えづらい方の中には、細部がよくわからない、光がまぶしい、暗いとことで見えにくい、見える範囲が狭い(視野の一部が欠けたり、望遠鏡でのぞいているような見え方)などの方がいます。
また、特定の色がわかりにくい方もいます。

主な特徴

  • 一人で移動することが困難
    → 慣れていない場所では、一人で移動することは困難です。
  • 音声を中心に情報を得ている
    → 目から情報が得にくいため、音声や手で触ることなどにより情報を入手しています。
  • 文字の読み書きが困難
    → 文書を読むことや書類に文字を記入することが難しい方が多いです。

視覚障害のある方への「環境の整備」の事例について

  • 【合理的配慮を必要とする障害者が多数又は複数回利用すること等が見込まれるケース】点字ブロックのすぐ近くまで商品が置かれている。

    【合理的配慮を必要とする障害者が多数又は複数回利用すること等が見込まれるケース】
    点字ブロックのすぐ近くまで商品が置かれている。

  • 【環境の整備】視覚障害のある方が通行の際に商品にぶつかってしまうことのないよう、点字ブロックと商品の間が十分に空くようにしたり、陳列位置に柵を設置したりするなど、店舗レイアウトを変更した。

    【環境の整備】
    視覚障害のある方が通行の際に商品にぶつかってしまうことのないよう、点字ブロックと商品の間が十分に空くようにしたり、陳列位置に柵を設置したりするなど、店舗レイアウトを変更した。

  • 【合理的配慮を必要とする障害者が多数又は複数回利用すること等が見込まれるケース】商品パンフレットに弱視の方にとって区別しにくい文字(フォント)が使われている。

    【合理的配慮を必要とする障害者が多数又は複数回利用すること等が見込まれるケース】
    商品パンフレットに弱視の方にとって区別しにくい文字(フォント)が使われている。

  • 【環境の整備】今後の商品パンフレットは、ユニバーサルデザインのフォントを使って作成することとした。

    【環境の整備】
    今後の商品パンフレットは、ユニバーサルデザインのフォントを使って作成することとした。

  • 【合理的配慮を必要とする障害者が多数又は複数回利用すること等が見込まれるケース】受付方法が、モニターを見ながら自分で入力する仕組みになっている。

    【合理的配慮を必要とする障害者が多数又は複数回利用すること等が見込まれるケース】
    受付方法が、モニターを見ながら自分で入力する仕組みになっている。

  • 【環境の整備】視覚障害のある方も利用できるように、新たにハンドセット(受話器)付きの受付機器を導入した。

    【環境の整備】
    視覚障害のある方も利用できるように、新たにハンドセット(受話器)付きの受付機器を導入した。